top of page

BASIC:4

オーバーランドスタイル入門編もこれがいよいよ最後です。


あくまでも「BASIC」ということで見た目にも分かりやすくてライトな感じにアウトドアを楽しめるオンオフ兼用に仕上げるのがこの「BASIC」のコンセプトです。よく言うところの「まずはカッコから入る」人向けのクルマづくり入門マニュアルと言ってもいいでしょう。まず初めにここから興味を持ってもらってオーナーそれぞれが楽しみ方を見つけていって貰えることを心から願うばかりです。


では本題に参りましょう。


ここまでスタイリングを整えアクセサリー類も実装して「オーバーランドスタイル」としてはそれなりの形になりました。これならどこのキャンプ場やアウトドアフィールドへ行っても注目を浴びること間違いなしでしょう。必要最低限の装備こそがオーバーランドの本質ですから少数精鋭のアイテムだけを揃えておけば胸を張って楽しめると思います。YETIクーラーを荷台から放り投げてテント設営の際の踏み台にするくらいがちょうどいいですね。アメ車乗りでアウトドア好きを自称するならWILD WILDで行きましょう。オーナーがクルマ負けしないように乗り手自身もタフなイメージであってほしいです。


APTCO的観点で更なる機能美を追求したおススメのパーツ&アクセサリーをご紹介していきましょう。


まずは街灯の無いオフロードを駆け抜けるのに必要な3rdライトと呼ばれるオフロードライトをご紹介します。近年はLEDでお馴染みのバースタイルやラウンド形状のモノもラインナップされて個性豊かなマウンティングが楽しめるようになりました。

より本格的な仕様だとフロントは電動ウィンチを備えたBOXEDバンパーに換装したり

リアもスペアタイヤラックやジャッキ、ロトパックスマウントの着いたBOXEDバンパーに変更したりします。

前後の純正バンパーを外すのには理由があってアプローチ/デパーチャーアングルを大きく稼げたりスタック等のリカバリー時にその実力を発揮する事が可能です。実際そこまでハードなセクションを走るかはオーナーさん次第ですが備えあれば憂いなし。お財布と相談してみてください。

フロントエンドやリアエンドだけでなくラック上部やワークライト的なモノを装着すると夜のサイト設営や万が一のスタック、修理でも明かりが確保できるのは心強いです。これをチャイナLEDにした瞬間にカッコよさは地に落ちてしまうので安い値段に釣られることなくちゃんとその手のブランドで統一するのが本場流です。付け過ぎ、派手過ぎもバランスを崩しますので必要最低限をモットーにチョイスしてみて下さいね。


BASICとしてはここまで作り上げれば十分満足のいくスタイリングになっているはずです。これからクルマを作ろうと考えている人は是非参考にしてみてください。


まさに今イケてるブランドやマッチング等は直接お店の方へいらしてください。ご来店頂いた方だけにアドバイス差し上げます。


梅雨が明けたらイベントを兼ねたオートキャンプを開催します。実用的なアイテムはまたその時にでもご紹介したいと思いますのでどうぞお楽しみに。


我々もメリケン文化を日本でも楽しみましょう。




閲覧数:301回
bottom of page