前回のインテークマニホールドを外すとこからの続きで、今回はイグニッションコイルとスパークプラグの交換です。
と、その前に…
せっかくだからクリーニングをお忘れないように!この汚れにはWAKOSのスロットルボディクリーナーと換装後のRECSで吸気燃焼室クリーニングが大変効果的です。
では本題に戻ってイグニッションコイルとスパークプラグの交換です。
インマニを外した助手席側のVバンクから順に交換していきます。コネクターを外してコイルを外したらプラグの状態も必ずチェックします。燃焼状態はOBDを繋げばモニター出来ますがプライベーターでは目視による点検になりますが見ると見ないでは故障の予防に大きく差が出ます。せっかくですからこの際にプラグも同時に交換することをお勧めします。イマドキであればイリジウムプラグにすると良いでしょう。
イグニッションコイルやスパークプラグを交換する時は全気筒分のコイルとプラグを全数交換する事をお勧めします。特にコイルに関しては大陸製の廉価なOEM品が市場に出回っておりますが過去の経験上から言うと結構痛い目を見てきたので割高ではありますが純正品または日本メーカーのコイルに交換される事を強くお勧めしておきます!
運転席側はすんなり外せるので省略しますね。
いよいよインマニを元に戻します。2次エアーによるランダムミスファイアやエンジン不調の原因になるので接続面は必ず清掃して表面の汚れを除去して必ず新品のガスケットに交換するようにしてください。
スロットルボディとインマニ接続部のガスケットも交換するのをお忘れなく!ちなみにウチはFelProのガスケットセットを採用しています。
外した手順のとおりに丁寧に組み付けていきます。コネクター部は接点復活剤を吹いておくと良いです。
インマニを取り外す際にも忠告したスロットルボディのコネクターは外さないようにしましょう。 専用の機器による再設定が必要になるので作業を自分で行う際には注意してください。
いかがでしたでしょうか。やり方さえ分かれば自分でチャレンジするのは悪いことでは無いと思います。ただし手順は大事ですので購入した販売店に相談しながらやってみましょう。
では皆さん楽しいガレージライフを!