トレイルキャンプが好きなオーナー様からアメリカ本国のTACOMAのオーバーランダーの中でも実用性を重視したミニマルなパッケージでシステムを組んで欲しいとリクエストを頂きました。
キャンプブームが下火になってきてようやく従来のキャンプ好きによるキャンプ好きのための正しいキャンプスタイルが戻ってきた様に思います。キャンプの醍醐味と言えば冬ですから焚き火、アックス、チェーンソーの時期がやってきましたね。火を焚いてバトニングナイフを投げて遊ぶ季節の到来です!もしくはワカサギ釣り!
そんな冬の遊びを楽しむべくお気に入りのギアやグッズを積んで雪山へ向かう車といえば必然的にこんな感じになるのです。
APTCOでは「明るいは正義」というパワーワードが一部界隈で流行っておりますがこちらのHILUXにもBAJA DESIGNS というジャスティスなLEDがマウントされます。これはまた後日にご案内致します。
スノーコンディションには欠かせないリカバリーボードとFALKEN AT3WにFOXのスピードアジャスター付きショックでリアのプリロードとトラクション確保に効果が得られます。
シャッタートノカバーとラックシステムにルーフテント、ベッドにはキャンプ道具を積載すれば200KG近いLOAD WEIGHTがあってさらにタイヤのエアーを落とせばガッチリトラクションがかかります。ショックのアジャスターもSLOW気味にして低速走行ベースで調整すると良いかと思います。
そしてウェザープルーフのトノカバーが雨や雪から荷物を守ってくれます。今までピックアップにロールトノカバーつけるなんて邪道だぜとか言っていた13年前の自分にサヨナラです。ロールトノカバーはマジで便利です!オーバーランダー系でLEITNER ACS載せるならトノカバーは必須アイテムと言っても過言ではありませんね。強がり言ってホントごめんなさい。
汚したくない濡らしたくない物を積むだけでなく、高価なキャンプグッズを盗難から守る意味でも非常に有用性のあるアイテムだと思います。トノカバー自体にもロック機構が付いているのでリアゲートの鍵もかければベッド内は完全な密室状態になるので貴重品を入れておいても安心です。廉価版のトノカバーではシャッターが樹脂性だったりすると割と簡単に破壊する事が出来てしまいますが弊社のDURA-ROLLは名前のとおりDurableなアルミ製のシャッターでリンク形状が複雑かつ強度の高い設計なので簡単に壊すことは不可能です。
そういう目に見えない部分もこだわった製品をチョイスしている事をお見知りおきください。質実剛健かつ有用性の高いアイテムのみをご提供するのがAPTCOのポリシーです。
さて、話を戻しますがロープロファイルのルーフラックにLEITNER ACS TONNEAUとラックシステムはパーフェクトなセットアップだと思いませんか?ルーフラックに横空きのボックス収納が取り付けできるのは大変便利だと思います。HILUXもルーフにサービスホールがあればルーフにドリルで穴を開けてナットサートを打ち込む事なく雨漏れの心配をしないでロープロファイルラックを取り付け出来るのに・・・次期モデルチェンジには期待したいですね。
参考までにギアポッドルーフはボックス全長が1230mmなのでHILUX等のミドルサイズトラックだとキャビン長と同じ位の長さになるためルーフテントのオーバーハングをどうにかする必要がありますが、それさえクリア出来ればギアポッドルーフはROAMのBOXを積載するよりも使い勝手は良いと思います。 PRICE : ¥145,200
テントのオーバーハングがある場合はROAMのBOXだと66LのBOXケースが長さ80cm弱なのでルーフに積載が可能です。ROAMは写真の様な専用のBOXマウントもラインナップしています。PRICE : ¥50,600 + ¥26,400
コストパフォーマンス的にはROAMの方が安く済みますね。ただし収納容量を考えるとどちらが良いのかは本人の判断次第です。
LEITNER GEARPOD ROOFの良いところは専用のマウントプレートをラックに装着出来ればラッチ2箇所で簡単にボックスが取り外し出来るところです。下の写真はランドローバーのD110TBにオリジナルのルーフラックシステムを製作してギアポッドルーフを装着した実例になります。
ここは各自の判断にお任せしたいと思います。参考までにLC70P/UにもLEITNER ACSは装着可能だと思うのでご興味ある方はご相談ください。D110と同様にモディファイ可能です。
HILUXのカスタム事例のご紹介に便乗してルーフラックアクセサリーについての考察とプローモーションについてご案内させて頂きました。オーバーランドというブームで終わらせるのではなくてカスタムカテゴリーの1つとして日本国内でもHILUXやTRITONというピックアップが販売継続されている間に定着してくれる事を祈るばかりです。キャンピングカーと違ってクルマの外見やカスタムも楽しむめるジャンルとして是非楽しんでもらえたらと思います。
最後に次期2025 HILUXの予想レンダリングをご覧ください。
オーストラリアのカー雑誌の記事から抜粋したレンダリング画像です。個人的には北米トヨタフェイスデザイン寄りになってくれていてちょっと楽しみですね。大変カスタム妄想が捗ります。
本当のアメリカンピックアップカスタムを目指すなら妄想暴走20年の房総半島北西部のAPTCOへお越しください。