北米ではNew Land Cruiser / 日本では250と呼ばれておりますがAPTCOではLC250と呼ばせて頂きます。
この間のOverland Expoで話題になったLC250 MOABエディションですが色々とブラッシュアップされる事が多々ありました。
APTCO的には実に興味深い部分がありまして今後のLC250のアップグレードには重要なセクションで現車を見ながら妄想を繰り広げたいものです。
SNSではまだ国内のカスタム車両は見かけていませんが今後は車高を上げて高外径タイヤを入れたそれっぽい外装のオフローダーならぬ"街ローダー"が沢山出てくるのかなと思っています。APTCOとしてはそことは一線を画した意識高い系のリアルなオフロードカスタムを追い求めたいので本物感やメリケンテイストを求めるオーナー様だけに至高のLC250をご提供できたらと思っています。
数年前はハイラックスのLEITNER DESIGNSで盛り上がりましたが、今年はLC250で盛り上げたいと思いますので今しばらくお待ちください。既にDEALER APPROVEDになりましたので近日中にはWEBで公開したいと思います。
オフロード車に乗るようになってから脚フェチになった人をたくさん見て来ましたがLC250もかなりスペックがお高い感じです。GRでは出来ないこのサスペンションギミックはさすが北米が誇るTRDですね。TOYOTAはTRD PROグレードが出てから実に良い感じですね。
TUNDRA、TACOMA、4RUNNER、SEQUOIAと北米ラインナップのTRD PROグレードはそれはもう秀逸ですよ。TACOMAのTRD PROと HILUXのGRスポーツを比較するとよく分かりますよね。これも＃MAGA（Make America Great Again)ムーヴメントと言っても良いでしょう。トヨタだけど・・・。
このサスペンションはLC250です。TRDのUCAにFOXのピギーバックコイルオーバーですか、色々と妄想が錯綜します。
リアゲートラダーもスペアタイヤラックもルーフラックもディッチマウントもロックスライダーも機能美を持つMade in USA製品はうっとりします。
参考までにホイールはメリケン製のFORGED BEADLOCKです。発売当時は揺らぎましたが高級過ぎて断念した事のあるハイブランドです。ご興味があれば手配は可能ですのでお声がけください。ちなみにこちらのLC250は37インチのTOYOのMTをセットしています。MOAB仕様という事で動く脚には37インチ外径が良いのでしょう。
とは言え35インチ外径でも十分です。むしろ自分はこのスタンスの方がカッコ良く見えます。街ローダーとBCA（バックカントリーアドベンチャー）の両方を楽しめる仕様が好みです。MTタイヤのロードノイズと振動は20年前くらいに卒業しました。
クロール系を楽しむなら伸びる脚にしてMTタイヤとBEAD LOCKかBEAD GRIPをチョイスすれば良いでしょうがトレイル散策であればエアーを落としてATで十分です。
という事で早く実車を作りたいのですがパーツの製作に未だ時間がかかりそうで9月くらいになってしまいそうかなと思います。
LC250もLC70もそうですが弄り方ひとつでガラッと化ける車なので洗練されたカスタムを求める方は是非ご相談ください。日本の"ランクル250"で満足するか、アメリカの"New Land Cruiser"寄りにしたいかはオーナーさんのセンス次第です。
特にオフロード系のカスタムは初めてという方は日本の雑誌を鵜呑みにせずこれを機に北米のカスタムに目を向けましょう！せっかくSNSが世界に繋がっているのだから。
という事で他者とは差をつけたいというLC250オーナーさんとお会い出来るのを楽しみにしています。
